ジーナ式 中間まとめ その３

中間まとめもこの記事でひとまず終わりです。このエントリは、本の感想と、母乳育児の方へのメッセージです。

さて、２／３か月目、夜間２回起きるところからジーナ式を始める方も多いのではないのでしょうか。
母乳メインの私の場合は、「よく寝たいからジーナ式やってみよう！」、っと決心したものの、いきなり夜間が０になるわけではありませんでした。

●テキストと感想

カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座

• 作者: ジーナ・フォード
• 出版社/メーカー: 朝日新聞社
• 発売日: 2007/03/22
• メディア: 単行本

寝付かせにあまり苦労していない、また昼と夜に時間が出来ることを考えると、メソッド自体はかなりオススメです。

でも本は正直読みにくい＆使いにくいところもあります。
ジーナ式では

• ”振り分け”とよばれる、哺乳量を増やすための授乳タイミング
• 定時のあいまに赤ちゃんに授乳したときの対応

がポイントとなっています。この記述がアチコチのページにばらけており、まとまっていません。
もし改訂版がでるなら、これらをまとめることと、あと一日のスケジュールを図版かチャートに作って頂けたら嬉しいです。（実際自分はエクセル化しています）

●スケールのすすめ（月齢・体重→哺乳量）
ジーナさんは

1. 月齢でベースのスケジュールをきめて、
2. 体重/母乳かどうかの条件で”この場合は起きるかも”と例外を記載

しているのですが、実際の所月齢と体重が条件をクリアしていても夜中起きる赤ちゃんは多いみたいです。しかも、母乳でひとくくりにされてもなぁ…

ということで！どれだけ母乳量が足りなくて夜中起きるのか、を把握するなら、スケールを導入して、飲んだ量を計るのが良いでしょう。
毎日ではないけれど、でも計る日をきめたらその日は全回計りましょう。

たとえば２／３ヶ月児なら一日に850-940ml必要と言われますが、日中５回でこの量を満たすなら一度に170ml位飲めないといけないわけで。
うちの子は体重の条件をクリアしていても一度に120mlしか飲まないうちは夜２回起きていたし、一回の量として150や170ml飲むようになってようやく夜中が１度になりました。

この170ml以上が定期的になったら、その時に夜中起きなくなるはず。。。また報告します。

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